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AVIStreamWrite 関数 (vfw.h)

AVIStreamWrite 関数は、ストリームにデータを書き込みます。

構文

HRESULT AVIStreamWrite(
  PAVISTREAM pavi,
  LONG       lStart,
  LONG       lSamples,
  LPVOID     lpBuffer,
  LONG       cbBuffer,
  DWORD      dwFlags,
  LONG       *plSampWritten,
  LONG       *plBytesWritten
);

パラメーター

pavi

開いているストリームへのハンドル。

lStart

書き込む最初のサンプル。

lSamples

書き込むサンプルの数。

lpBuffer

書き込むデータを含むバッファーへのポインター。

cbBuffer

lpBuffer によって参照されるバッファーのサイズ。

dwFlags

このデータに関連付けられているフラグ。 次のフラグが定義されています。

説明
AVIIF_KEYFRAME
このデータがファイル内の先行データに依存していないことを示します。

plSampWritten

書き込まれたサンプルの数を受け取るバッファーへのポインター。 これは NULL に設定できます。

plBytesWritten

書き込まれたバイト数を受け取るバッファーへのポインター。 これは NULL に設定できます。

戻り値

成功した場合は 0 を返し、それ以外の場合はエラーを返します。

解説

既定の AVI ファイル ハンドラーでは、ストリームの末尾での書き込みのみがサポートされます。 "WAVE" ファイル ハンドラーは、任意の場所での書き込みをサポートしています。

この関数は、新しいデータを挿入するのではなく、既存のデータを上書きします。

引数 pavi は、 IAVIStream インターフェイスへのポインターです。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー vfw.h
Library Vfw32.lib
[DLL] Avifil32.dll

関連項目

AVIFile 関数

AVIFile 関数とマクロ