次の方法で共有


WsGetReaderNode 関数 (webservices.h)

関数は、XML リーダーの現在位置にある XML ノードを返します。

構文

HRESULT WsGetReaderNode(
  [in]           WS_XML_READER     *xmlReader,
                 const WS_XML_NODE **node,
  [in, optional] WS_ERROR          *error
);

パラメーター

[in] xmlReader

現在のノードが取得されるリーダーへのポインター。 これは、オブジェクトWS_XML_READER有効である必要があります。

node

現在のノードが返される WS_XML_NODE 構造体への参照。

[in, optional] error

関数 が失敗 した場合にエラーに関する追加情報を格納する必要があるWS_ERROR オブジェクトへのポインター。

戻り値

この関数は、これらの値のいずれかを返すことができます。

リターン コード 説明
E_INVALIDARG
1 つ以上の引数が無効です。

注釈

ノード ノードnodeType フィールドを調べて、返されるノードの種類を確認する必要があります。 その後、 ノード を適切なデータ構造にキャストしてデータを取得できます。

WS_XML_NODE* node;
if (SUCCEEDED(WsGetReaderNode(reader, &node, error)))
{
    if (node->nodeType == WS_XML_NODE_TYPE_ELEMENT)
    {
        WS_XML_ELEMENT_NODE* elementNode = (WS_XML_ELEMENT_NODE*) node;
        // Refer to elementNode->localName, elementNode->ns
    }
}

拡張構造体を持つ nodeTypes には、次のものが含まれます。

返されるノードは変更しないでください。これはリーダーが進むまで有効です。 WS_XML_ELEMENT_NODE呼び出し元の属性では、属性が特定の順序で表示されるのを想定しないでください。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 7 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 R2 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー webservices.h
Library WebServices.lib
[DLL] WebServices.dll