次の方法で共有


PFN_CRYPT_ENUM_OID_FUNC コールバック関数 (wincrypt.h)

CRYPT_ENUM_OID_FUNCTIONコールバック関数は、CryptEnumOIDFunction 関数と共に使用されます。

構文

PFN_CRYPT_ENUM_OID_FUNC PfnCryptEnumOidFunc;

BOOL PfnCryptEnumOidFunc(
  [in] DWORD dwEncodingType,
       LPCSTR pszFuncName,
  [in] LPCSTR pszOID,
  [in] DWORD cValue,
       const DWORD rgdwValueType[],
       LPCWSTR const rgpwszValueName[],
       const BYTE * const rgpbValueData[],
       const DWORD rgcbValueData[],
  [in] void *pvArg
)
{...}

パラメーター

[in] dwEncodingType

一致するエンコードの種類を指定します。 このパラメーターを CRYPT_MATCH_ANY_ENCODING_TYPE に設定すると、任意のエンコードの種類に一致します。

メモ CRYPT_MATCH_ANY_ENCODING_TYPEを指定しない場合は、証明書またはメッセージ エンコードの種類のいずれかが必要です。
 
証明書エンコードの種類を含む下位ワードが 0 以外の場合は、使用されます。 それ以外の場合は、メッセージ エンコードの種類を含む上位ワードが使用されます。 両方を指定した場合は、下位ワードの証明書エンコードの種類が使用されます。現在定義されているエンコードの種類は次のとおりです。
  • CRYPT_ASN_ENCODING
  • X509_ASN_ENCODING
  • PKCS_7_ASN_ENCODING
  • CRYPT_MATCH_ANY_ENCODING_TYPE

pszFuncName

[in] pszOID

"2.5.29.1" などの OID 文字列、"file" などの ASCII 文字列、または #2000 などの数値文字列へのポインター。

[in] cValue

値型の配列内の要素の数。

rgdwValueType[]

rgpwszValueName[]

rgpbValueData[]

rgcbValueData[]

[in] pvArg

コールバック関数に渡される引数へのポインター。

戻り値

関数が成功した場合は TRUE 、失敗した場合は FALSE を 返します。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows XP (デスクトップ アプリのみ)
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ)
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー wincrypt.h

こちらもご覧ください

CryptEnumOIDFunction

CryptGetOIDFunctionValue