GetDeviceGammaRamp 関数 (wingdi.h)
GetDeviceGammaRamp 関数は、ハードウェアでダウンロード可能なガンマ ランプをサポートするドライバーを持つ直接カラー ディスプレイ ボードのガンマ ランプを取得します。
重要
この API は使用しないことを強くお勧めします。 この API の使用には、大きな制限があります。 詳細については 、「SetDeviceGammaRamp 」を参照してください。
構文
BOOL GetDeviceGammaRamp(
HDC hdc,
LPVOID lpRamp
);
パラメーター
hdc
対象の直接カラー ディスプレイ ボードのデバイス コンテキストを指定します。
lpRamp
関数がカラー ディスプレイ ボードの現在のガンマ ランプを配置できるバッファーを指します。 ガンマ ランプは、それぞれ 256 個の WORD 要素の 3 つの配列で指定され、フレーム バッファー内の RGB 値とデジタルアナログ コンバータ (DAC) 値の間のマッピングが含まれます。 配列のシーケンスは赤、緑、青です。
戻り値
この関数が成功した場合、戻り値は TRUE になります。
この関数が失敗した場合、戻り値は FALSE になります。
例
WORD gArray[3][256];
GetDeviceGammaRamp(handle, gArray);
// `handle` is the device context. See GetDC for more details.
// `gArray` will hold the gamma array values in a 2-D array
注釈
直接カラー表示モードでは、色参照テーブルは使用されず、通常は 16、24、または 32 ビットです。 すべての直接カラービデオボードがロード可能なガンマランプをサポートしているわけではありません。 GetDeviceGammaRamp は、ハードウェアでダウンロード可能なガンマ ランプをサポートするドライバーを持つデバイスでのみ成功します。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | wingdi.h |
Library | Gdi32.lib |
[DLL] | Gdi32.dll |