CreatePopupMenu 関数 (winuser.h)
ドロップダウン メニュー、サブメニュー、またはショートカット メニューを作成します。 メニューは最初は空です。 InsertMenuItem 関数を使用して、メニュー項目を挿入または追加できます。 InsertMenu 関数を使用してメニュー項目を挿入し、AppendMenu 関数を使用してメニュー項目を追加することもできます。
構文
HMENU CreatePopupMenu();
戻り値
種類: HMENU
関数が成功した場合、戻り値は新しく作成されたメニューへのハンドルです。
関数が失敗した場合は、返される値は NULL です。 詳細なエラー情報を得るには、GetLastError を呼び出します。
解説
アプリケーションは、既存のメニューに新しいメニューを追加したり、 TrackPopupMenuEx または TrackPopupMenu 関数を呼び出してショートカット メニュー を 表示したりできます。
ウィンドウに割り当てられているメニューに関連付けられているリソースは、自動的に解放されます。 メニューがウィンドウに割り当てられない場合は、アプリケーションが閉じる前に、メニューに関連付けられているシステム リソースを解放する必要があります。 アプリケーションは DestroyMenu 関数を呼び出してメニュー リソースを解放します。
例
例については、「 メニューへの線とグラフの追加」を参照してください。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | winuser.h (Windows.h を含む) |
Library | User32.lib |
[DLL] | User32.dll |
API セット | ext-ms-win-ntuser-menu-l1-1-0 (Windows 8 で導入) |
関連項目
概念
リファレンス