IDot11AdHocManager インターフェイス (adhoc.h)
IDot11AdHocManager インターフェイスは、802.11 アドホック ネットワークを作成および管理します。 これは最上位レベルの 802.11 アドホック インターフェイスであり、コクラスを持つ唯一のアドホック インターフェイスです。 そのため、 CoCreateInstance によってインスタンス化できる唯一のアドホック インターフェイスです。
メモ アドホック モードは、今後のバージョンの Windows では使用できない場合があります。 Windows 8.1 および Windows Server 2012 R2 以降では、代わりに Wi-Fi Direct を使用します。
継承
IDot11AdHocManager インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承されます。 IDot11AdHocManager には、次の種類のメンバーもあります。
メソッド
IDot11AdHocManager インターフェイスには、これらのメソッドがあります。
IDot11AdHocManager::CommitCreatedNetwork 作成されたネットワークを初期化し、必要に応じてネットワークのプロファイルをプロファイル ストアにコミットします。 |
IDot11AdHocManager::CreateNetwork ワイヤレス アドホック ネットワークを作成します。 |
IDot11AdHocManager::GetIEnumDot11AdHocInterfaces コンピューターで使用可能なワイヤレス ネットワーク インターフェイス カード (NIC) のセットを返します。 |
IDot11AdHocManager::GetIEnumDot11AdHocNetworks 接続範囲内で使用可能なアドホック ネットワークの宛先の一覧を返します。 |
IDot11AdHocManager::GetNetwork 署名に関連付けられているネットワークを返します。 |
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | adhoc.h |