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IQueryForm インターフェイス (cmnquery.h)

IQueryForm インターフェイスは、フォーム オブジェクトがシステム指定のディレクトリ サービス クエリ ダイアログ ボックスにフォームとページを追加できるように、クエリ フォーム拡張オブジェクトによって実装されます。

継承

IQueryForm インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承されます。 IQueryForm には、次の種類のメンバーもあります。

メソッド

IQueryForm インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

 
IQueryForm::AddForms

クエリ フォーム拡張オブジェクトがクエリ ダイアログ ボックスにフォームを追加できるようにするために呼び出されます。
IQueryForm::AddPages

クエリ フォーム オブジェクトが既存のフォームにページを追加できるようにするために呼び出されます。
IQueryForm::Initialize

クエリ フォーム拡張オブジェクトを初期化します。

注釈

クエリ ハンドラーで使用できるようにするには、クエリ フォーム拡張オブジェクトを Windows レジストリに登録する必要があります。 これを行うには、次のレジストリ キーを追加します。

HKEY_CLASSES_ROOT
   CLSID
      <query handler CLSID>
         Forms
            <name of query form extension>

<クエリ ハンドラー CLSID> キーは、フォーム ハンドラーのクラス識別子です。 <クエリ フォーム拡張キーの名前は、クエリ フォーム拡張機能>の一意の名前です。 この名前は 、Forms キー内で一意である必要があります。 名前には、クエリ フォーム拡張機能のクラス識別子の文字列形式を使用することをお勧めします。

次の一覧は、上記のキーの下のレジストリ エントリの一覧です。

レジストリ エントリ 説明
CLSID IQueryForm を実装するオブジェクトのクラス識別子を含む文字列値。
Flags フォームの動作を定義するフラグのセットを含む数値。 これは、0 または次の値の 1 つ以上の組み合わせにすることができます。
QUERYFORM_CHANGESFORMLIST
フォームは通常のフォーム リストに表示されます。
QUERYFORM_CHANGESOPTFORMLIST
フォームは、オプションのフォーム リストに表示されます。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows Vista
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー cmnquery.h

こちらもご覧ください

Active Directory Domain Servicesでのインターフェイスの表示