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DdeFreeDataHandle 関数 (ddeml.h)

動的データ交換 (DDE) オブジェクトを解放し、オブジェクトに関連付けられているデータ ハンドルを削除します。

構文

BOOL DdeFreeDataHandle(
  [in] HDDEDATA hData
);

パラメーター

[in] hData

種類: HDDEDATA

解放する DDE オブジェクトのハンドル。 このハンドルは、 DdeCreateDataHandle 関数の以前の呼び出しによって作成されたか、 DdeClientTransaction 関数によって返される必要があります。

戻り値

種類: BOOL

関数が成功すると、戻り値は 0 以外になります。

関数が失敗した場合は、0 を返します。

DdeGetLastError 関数を使用してエラー コードを取得できます。次のいずれかの値を指定できます。

注釈

アプリケーションは、次の状況で DdeFreeDataHandle を呼び出す必要があります。

  • オブジェクトのデータ ハンドルがアプリケーションによって別の動的データ交換管理ライブラリ (DDEML) 関数に渡されなかった場合に DdeCreateDataHandle 関数を呼び出して、アプリケーションが割り当てた DDE オブジェクトを解放するには
  • DdeCreateDataHandle の呼び出しでHDATA_APPOWNED フラグを指定して、アプリケーションが割り当てた DDE オブジェクトを解放するには
  • DdeClientTransaction 関数から受け取ったアプリケーションのハンドルを持つ DDE オブジェクトを解放するには
システムは、ハンドルが DDE コールバック関数によって返されるか、DDEML 関数のパラメーターとして使用されるときに、未所有のオブジェクトを自動的に解放します。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー ddeml.h (Windows.h を含む)
Library User32.lib
[DLL] User32.dll

関連項目

概念

DdeAccessData

DdeClientTransaction

DdeCreateDataHandle

動的データ交換管理ライブラリ

参照