コールバック関数PDD_VPORTCB_CREATEVIDEOPORT (ddrawint.h)
DdVideoPortCreate コールバック関数は、DirectDraw が VPE オブジェクトを作成したことをドライバーに通知します。
構文
PDD_VPORTCB_CREATEVIDEOPORT PddVportcbCreatevideoport;
DWORD PddVportcbCreatevideoport(
PDD_CREATEVPORTDATA unnamedParam1
)
{...}
パラメーター
unnamedParam1
作成された VPE オブジェクトを記述する DD_CREATEVPORTDATA 構造体を指します。
戻り値
DdVideoPortCreate は、次のいずれかの値を返します。
解説
DdVideoPortCreate は、VPE をサポートする DirectDraw ドライバーに必要に応じて実装できます。
DdVideoPortCreate では、 にメモリを割り当て、VPE オブジェクト固有のプライベート データを初期化できます。 ドライバーは、DD_VIDEOPORT_LOCAL構造体の dwReserved1 メンバーと dwReserved2 メンバーを使用して、このデータを格納できます。 このDD_VIDEOPORT_LOCAL構造体は、 lpCreateVideoPort のDD_CREATEVPORTDATA構造体の lpVideoPort メンバーにあります。 ドライバーは、DD_VIDEOPORT_LOCAL構造体の他のメンバーを使用または変更することはできません。
機能コネクタを使用するようにハードウェア ビデオ ポートが実装されている場合、ドライバーはハードウェア ビデオ ポートを使用するために機能コネクタを初期化する必要がある場合があります。
DdVideoPortCreate では、ハードウェア ビデオ ポートをオンにしないでください。 これは DdVideoPortUpdate で行います。
要件
対象プラットフォーム | デスクトップ |
Header | ddrawint.h (Winddi.h を含む) |