DD_CREATEMOCOMPDATA 構造体 (ddrawint.h)

DD_CREATEMOCOMPDATA構造体には、モーション補正の使用を開始するために必要なデータが含まれています。

構文

typedef struct _DD_CREATEMOCOMPDATA {
  PDD_DIRECTDRAW_LOCAL lpDD;
  PDD_MOTIONCOMP_LOCAL lpMoComp;
  GUID                 *lpGuid;
  DWORD                dwUncompWidth;
  DWORD                dwUncompHeight;
  DDPIXELFORMAT        ddUncompPixelFormat;
  LPVOID               lpData;
  DWORD                dwDataSize;
  HRESULT              ddRVal;
} *PDD_CREATEMOCOMPDATA, DD_CREATEMOCOMPDATA;

メンバー

lpDD

現在の Microsoft DirectDraw プロセスのみに関連する DD_DIRECTDRAW_LOCAL 構造体を指します。

lpMoComp

モーション補正オブジェクトの説明を含む DD_MOTIONCOMP_LOCAL 構造体を指します。

lpGuid

使用されているモーション補正プロセスを記述する GUID を指します。

dwUncompWidth

圧縮されていない出力フレームの幅をピクセル単位で指定します。

dwUncompHeight

圧縮されていない出力フレームの高さをピクセル単位で指定します。

ddUncompPixelFormat

圧縮されていない出力フレームの形式を含む DDPIXELFORMAT 構造体を指します。

lpData

lpGuid で指定された GUID に必要な任意の情報を含む省略可能なデータ バッファーを指します。 このバッファーには、埋め込みポインターを含めることはできません。

dwDataSize

lpData に含まれるデータ バッファーのサイズをバイト単位で示します。

ddRVal

ドライバーが DdMoCompCreate コールバックの戻り値を書き込む場所を指定します。 DD_OKのリターン コードは成功を示します。 詳細については、「 DirectDraw の戻り値」を参照してください。

要件

Header	ddrawint.h (Winddi.h を含む)

関連項目

DdMoCompCreate