IConnector::GetConnectedTo メソッド (devicetopology.h)
GetConnectedTo メソッドは、このコネクタが接続されているコネクタを取得します。
構文
HRESULT GetConnectedTo(
[out] IConnector **ppConTo
);
パラメーター
[out] ppConTo
メソッドが他のコネクタ オブジェクトの IConnector インターフェイスのアドレスを書き込むポインター変数へのポインター。 このメソッドを使用して、呼び出し元はインターフェイスへのカウントされた参照を取得します。 呼び出し元は、インターフェイスの Release メソッドを呼び出すことによって、不要になったインターフェイスを解放する必要があります。 GetConnectedTo 呼び出しが失敗した場合、*ppConTo は NULL です。
戻り値
メソッドが成功した場合は、S_OK を返します。 エラーが発生した場合、次の表に示す値が、可能なリターン コードに含まれますが、これらに限定されません。
リターン コード | 説明 |
---|---|
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ポインター ppConTo は NULL です。 |
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このコネクタが接続されていないか、接続のもう一方の側が別のデバイス トポロジ (たとえば、Software_IO接続) ではありません。 |
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接続の反対側のデバイス トポロジがアクティブではありません (つまり、デバイスの状態がDEVICE_STATE_ACTIVEされていません)。 |
解説
このメソッドを呼び出すコード例については、 デバイス トポロジの GetHardwareDeviceTopology 関数と SelectCaptureDevice 関数の実装に関するページを参照してください。
Software_IO接続の詳細については、「 ConnectorType 列挙」を参照してください。 HRESULT_FROM_WIN32 マクロの詳細については、Windows SDK のドキュメントを参照してください。 DEVICE_STATE_NOTPRESENTデバイスの状態については、「 DEVICE_STATE_XXX定数」を参照してください。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | devicetopology.h |