次の方法で共有


PFNDPAMERGE コールバック関数 (dpa_dsa.h)

DPA_Mergeによって使用されるマージ関数のプロトタイプを定義 します

構文

PFNDPAMERGE Pfndpamerge;

void * Pfndpamerge(
  [in] UINT uMsg,
  [in] void *pvDest,
  [in] void *pvSrc,
  [in] LPARAM lParam
)
{...}

パラメーター

[in] uMsg

型: UINT

マージの処理方法をこの関数に指示するメッセージ。 次のいずれかの値です。

[値] 意味
DPAMM_MERGE
0x1
pvSrcpvDest にマージするときに必要な追加の処理を実行します。 関数は、マージの結果を含む項目へのポインターを返す必要があります。 マージ関数によって返される値は、先に格納され、前の値が上書きされます。 マージ関数が NULL を返す場合、マージ操作は破棄されます。
DPAMM_DELETE
0x2
マージの一部として削除が発生したときに必要な追加処理を実行します。 関数は NULL を返す必要があります。
DPAMM_INSERT
0x3
マージの結果、マージの一部としてアイテムが挿入されるときに、ユーザー定義の処理を実行します。 この関数の戻り値は、マージの一部として挿入されるアイテムの結果を指している必要があります。 マージ関数が NULL を返す場合、マージ操作は破棄されます。

[in] pvDest

型: void*

マージ内の最初の項目へのポインター。

[in] pvSrc

型: void*

マージ内の 2 番目の項目へのポインター。

[in] lParam

型: LPARAM

マージ コールバックで使用できる追加データ。

戻り値

DPAMM_MERGEまたはDPAMM_INSERTが使用されたときにエラーが発生した場合は、マージまたは NULL の結果となるアイテムへのポインター。

注釈

コールバック関数は、マージ操作に関係する動的ポインター配列 (DBA) を変更しない可能性があります。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows Vista [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ)
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー dpa_dsa.h

こちらもご覧ください

PFNDPAMERGECONST