IDsBrowseDomainTree インターフェイス (dsclient.h)
IDsBrowseDomainTree インターフェイスは、アプリケーションがドメイン ブラウザー ダイアログ ボックスを表示したり、特定のコンピューターに関連する信頼ドメインの一覧を取得したりするために使用されます。
継承
IDsBrowseDomainTree インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承されます。 IDsBrowseDomainTree には、次の種類のメンバーもあります。
メソッド
IDsBrowseDomainTree インターフェイスには、これらのメソッドがあります。
IDsBrowseDomainTree::BrowseTo IDsBrowseDomainTree::BrowseTo メソッドは、ドメインの参照に使用するダイアログ ボックスを表示します。 |
IDsBrowseDomainTree::FlushCachedDomains IDsBrowseDomainTree::FlushCachedDomains メソッドは、キャッシュされたドメイン リストを解放します。 |
IDsBrowseDomainTree::FreeDomains IDsBrowseDomainTree::FreeDomains メソッドは、IDsBrowseDomainTree::GetDomains メソッドによって割り当てられたメモリを解放します。 |
IDsBrowseDomainTree::GetDomains IDsBrowseDomainTree::GetDomains メソッドは、現在のコンピューターの信頼ドメインを取得します。 現在のコンピューターは、IDsBrowseDomainTree::SetComputer メソッドを使用して設定されます。 |
IDsBrowseDomainTree::SetComputer IDsBrowseDomainTree インターフェイスのこのインスタンスで使用されるコンピューターと資格情報を指定します。 |
注釈
このインターフェイスのインスタンスは、次に示すように、CLSID_DsDomainTreeBrowser クラス識別子を使用して CoCreateInstance を呼び出すことによって作成されます。
HRESULT hr = S_OK;
IDsBrowseDomainTree *pDSB = NULL;
hr = CoCreateInstance( CLSID_DsDomainTreeBrowser,
NULL,
CLSCTX_INPROC_SERVER,
IID_IDsBrowseDomainTree,
(void**)&pDSB);
if(SUCCEEDED(hr))
{
//use the IDsBrowseDomainTree object
//release the IDsBrowseDomainTree object
pDSB->Release();
}
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | dsclient.h |