MAPPING_DATA_RANGE 構造体 (elscore.h)
認識されたテキスト サブ範囲のテキスト認識結果が含まれます。 この型の構造体の配列は、 MAPPING_PROPERTY_BAG 構造体内の拡張言語サービス (ELS) サービスによって取得されます。
構文
typedef struct _MAPPING_DATA_RANGE {
DWORD dwStartIndex;
DWORD dwEndIndex;
LPWSTR pszDescription;
DWORD dwDescriptionLength;
LPVOID pData;
DWORD dwDataSize;
LPWSTR pszContentType;
LPWSTR *prgActionIds;
DWORD dwActionsCount;
LPWSTR *prgActionDisplayNames;
} MAPPING_DATA_RANGE, *PMAPPING_DATA_RANGE;
メンバー
dwStartIndex
テキスト内のサブ範囲の先頭のインデックス 。0 は、dwIndex パラメーターの関数に渡されるインデックスへのオフセットではなく、MappingRecognizeText に渡されるポインターの文字を示します。 値は、テキストの長さ全体より小さくする必要があります。
dwEndIndex
テキスト内のサブ範囲の末尾のインデックス 。0 は、dwIndex パラメーターの関数に渡されるインデックスへのオフセットではなく、MappingRecognizeText に渡されるポインターの文字を示します。 値は、テキストの長さ全体より小さくする必要があります。
pszDescription
予約済み。
dwDescriptionLength
予約済み。
pData
サブ範囲に関連付けられているサービス出力として取得されたデータへのポインター。 このデータは、 pszContentType メンバーで指定されたコンテンツ タイプによって示される形式である必要があります。
dwDataSize
pData で指定されたデータのサイズ (バイト単位)。 各サービスは、出力データ サイズをバイト単位で報告する必要があります。
pszContentType
任意。 pData で示されるデータの MIME コンテンツ タイプを指定する文字列へのポインター。 コンテンツ タイプの例としては、"text/plain"、"text/html"、"text/css" があります。
prgActionIds
このサブ範囲で使用可能なアクション ID。 MappingDoAction を呼び出す場合に使用できます。
dwActionsCount
このサブ範囲で使用可能なアクションの数。
prgActionDisplayNames
アクションは、このサブ範囲の名前を表示します。 これらの文字列はローカライズできます。
解説
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows 7 [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 R2 [デスクトップ アプリのみ] |
Header | elscore.h |