次の方法で共有


IFhConfigMgr::P rovisionAndSetNewTarget メソッド (fhcfg.h)

特定のストレージ デバイスまたはネットワーク共有をファイル履歴バックアップ ターゲットとしてプロビジョニングし、現在のユーザーの既定のバックアップ ターゲットとして割り当てます。

注意

IFhConfigMgr は非推奨であり、今後のリリースでは変更または使用できない可能性があります。

構文

HRESULT ProvisionAndSetNewTarget(
  [in] BSTR TargetUrl,
  [in] BSTR TargetName
);

パラメーター

[in] TargetUrl

プロビジョニングして既定として割り当てるストレージ デバイスまたはネットワーク共有を指定します。

[in] TargetName

指定したバックアップ ターゲットのわかりやすい名前を指定します。

戻り値

このメソッドは、成功すると S_OK を返します。 それ以外の場合は、FhErrors.h ヘッダー ファイルで定義されている値の 1 つなどの HRESULT エラー コードが返されます。

解説

ローカル ディスクの場合、 TargetUrl パラメーターにはドライブ文字が含まれます。 このパスは末尾の円記号 ("X:\" など) で終わる必要があります。

ネットワーク共有の場合、 TargetUrl パラメーターには共有の完全なパスが含まれます。 このパスは、末尾の円記号 ("\\myserver\myshare\" など) で終わる必要があります。

TargetUrl パラメーターで指定されたストレージ デバイスまたはネットワーク共有は、最初に IFhConfigMgr::ValidateTarget メソッドを使用して検証することを強くお勧めします。 ValidateTarget がFH_VALID_TARGET以外の検証結果を返す場合、このストレージ デバイスまたはネットワーク共有を既定のバックアップ ターゲットとして割り当てると、予期しない結果になる可能性があります。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows 8 [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2012 [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー fhcfg.h

関連項目

FhConfigMgr

IFhConfigMgr

IFhConfigMgr::ValidateTarget