IPSEC_KEY_MANAGER_DICTATE_KEY0 コールバック関数 (fwpmu.h)
IPSEC_KEY_MANAGER_DICTATE_KEY0関数は、トラステッド中間エージェント (TIA) によって使用され、ネゴシエートされる SA のキーを指示します。
構文
IPSEC_KEY_MANAGER_DICTATE_KEY0 IpsecKeyManagerDictateKey0;
DWORD IpsecKeyManagerDictateKey0(
IPSEC_SA_DETAILS1 *inboundSaDetails,
IPSEC_SA_DETAILS1 *outboundSaDetails,
BOOL *keyingModuleGenKey
)
{...}
パラメーター
inboundSaDetails
種類: IPSEC_SA_DETAILS1*
受信 SA に関する情報。
outboundSaDetails
種類: IPSEC_SA_DETAILS1*
送信 SA に関する情報。
keyingModuleGenKey
種類: BOOL*
True を指定すると、TIA がキーを指定できない場合にキーがランダムに生成されます。それ以外の場合は false。
戻り値
型: DWORD
リターン コード/値 | Description |
---|---|
|
キーが正常にディクテーションされました |
|
Windows フィルタリング プラットフォーム (WFP) 固有のエラー。 詳細については、「 WFP エラー コード 」を参照してください。 |
|
リモートまたはローカルのファイアウォール エンジンとの通信に失敗しました。 |
注釈
この関数ポインターを呼び出すには、 IPsecKeyManagerAddAndRegister0 を呼び出します。 TIA の IPSEC_KEY_MANAGER_KEY_DICTATION_CHECK0 で指定された重みがピアの重みより高い場合は、 IPSEC_KEY_MANAGER_DICTATE_KEY0 が呼び出されます。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 8 [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2012 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | fwpmu.h |
こちらもご覧ください
IPSEC_KEY_MANAGER_KEY_DICTATION_CHECK0