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LineJoin 列挙 (gdiplusenums.h)

LineJoin 列挙体は、同じペンによって描画され、その両端が満たされる 2 つの線を結合する方法を指定します。 2 つの線の終点の交差部分では、線結合によって結合がより連続して見えます。

構文

typedef enum LineJoin {
  LineJoinMiter = 0,
  LineJoinBevel = 1,
  LineJoinRound = 2,
  LineJoinMiterClipped = 3
} ;

定数

 
LineJoinMiter
値: 0
鋭角接合を指定します。 マイタ長がマイタ制限値を超えているかどうかによって、鋭角的な角またはクリッピングされた角が作成されます。
LineJoinBevel
値: 1
面取り接合を指定します。 斜めになった角が作成されます。
LineJoinRound
値: 2
角丸接合を指定します。 線の間に滑らかな円弧が作成されます。
LineJoinMiterClipped
値: 3
鋭角接合を指定します。 マイタ長がマイタ制限値を超えているかどうかによって、鋭角的な角または斜めになった角が作成されます。

注釈

マイターの長さは、結合の内側にあるラインウォールの交差から結合の外側のラインウォールの交差までの距離です。 2 本の線の間の角度が小さい場合は、マイターの長さが大きくなる可能性があります。 マイター制限は、マイター長とストローク幅の最大許容比率です。 既定値は 10.0f です。

LineJoinMiter を使用し、実際の比率がマイター制限を超えると、マイター制限とペン幅の積である内角からの距離で、コーナーがマイターに対して垂直にクリップされます。

角がクリップされた 2 本の線を示す図:線の外側の壁がポイントで満たされないLineJoinMiterClipped を使用し、マイター制限を超えると、結合の種類が LineJoinBevel であるかのように結合が描画されます。つまり、結合の内側の線壁が結合されると、結合の外側の線壁の間に結合線が描画されます。 角が面取りされた 2 本の線を示す図

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows XP、Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
Header gdiplusenums.h (Gdiplus.h を含む)

こちらもご覧ください

Pen::SetLineJoin

Pen::SetMiterLimit