Matrix::RotateAt メソッド (gdiplusmatrix.h)
Matrix::RotateAt メソッドは、この行列をそれ自体の積と、指定した点に関する回転を表す行列で更新します。
構文
Status RotateAt(
[in] REAL angle,
[in, ref] const PointF & center,
[in] MatrixOrder order
);
パラメーター
[in] angle
種類: REAL
回転角度を度単位で指定する実数。 正の値は時計回りの回転を指定します。
[in, ref] center
型: const PointF
回転の中心を指定する PointF オブジェクトへの参照。 これは、回転が行われる点です。
[in] order
型: MatrixOrder
省略可能。 乗算の順序を指定する MatrixOrder 列挙体の要素。 MatrixOrderPrepend は回転行列が左側にあることを指定し、MatrixOrderAppend は回転行列が右側にあることを指定します。 既定値は MatrixOrderPrepend です。
戻り値
種類: 状態
メソッドが成功した場合は、 Status 列挙体の要素である Ok を返します。
メソッドが失敗した場合は、 Status 列挙体の他の要素のいずれかを返します。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows XP、Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | gdiplusmatrix.h (Gdiplus.h を含む) |
Library | Gdiplus.lib |
[DLL] | Gdiplus.dll |