IDiscRecorder2 インターフェイス (imapi2.h)
このインターフェイスは、物理デバイスを表します。 このインターフェイスを使用して、コンピューターにインストールされている CD および DVD デバイスに関する情報を取得し、トレイを閉じたりメディアを取り出したりする操作を実行します。
このインターフェイスのインスタンスを作成するには、 CoCreateInstance 関数を呼び出します。 クラス識別子にUse__uuidof(MsftDiscRecorder2)、インターフェイス識別子に__uuidof(IDiscRecorder2)を指定します。
継承
IDiscRecorder2 インターフェイスは、IDispatch インターフェイスから継承されます。 IDiscRecorder2 には、次の種類のメンバーもあります。
メソッド
IDiscRecorder2 インターフェイスには、これらのメソッドがあります。
解説
スクリプトで MsftDiscRecorder2 オブジェクトを作成するには、IMAPI2 を使用します。 CreateObject を呼び出すときのプログラム識別子としての MsftDiscRecorder2。
メディアにデータを書き込むには、レコーダーをフォーマット ライターにアタッチする必要があります。たとえば、レコーダーをデータ ライターにアタッチするには、 IDiscFormat2Data::p ut_Recorder メソッドを 呼び出します。
このインターフェイスのいくつかのプロパティは、マルチメディア コマンド (MMC) で定義されたパケット データを返します。 パケット データの形式については、「 ftp://ftp.t10.org/t10/drafts/mmc5」の MMC 仕様の最新のリビジョンを参照してください。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista、WINDOWS XP と SP2 [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | imapi2.h |
関連項目
IDiscRecorder2Ex