次の方法で共有


IMultisession インターフェイス (imapi2.h)

派生マルチリージョン インターフェイスに共通のプロパティを含む基本インターフェイス。

このインターフェイスから派生して、IMultisessionSequential および IMultisessionRandomWrite とは異なる新しいマルチセッション メカニズムを実装できます。 たとえば、BD-R 擬似上書きのメカニズムを実装できます。

multisession インターフェイスのメディア固有のプロパティにアクセスするには、 IMultisessionSequential インターフェイスと IMultisessionRandomWrite インターフェイスを使用します。

継承

IMultisession インターフェイスは、IDispatch インターフェイスから継承されます。 IMultisession には、次の種類のメンバーもあります。

メソッド

IMultisession インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

 
IMultisession::get_ImportRecorder

1 つ以上の以前のセッションのインポートに使用するディスク レコーダーを取得します。
IMultisession::get_InUse

このマルチセッション インターフェイスが現在のメディアで使用する必要があるかどうかを判断します。 (Get)
IMultisession::get_IsSupportedOnCurrentMediaState

マルチセッション・タイプが現行光ディスク・メディアに書き込むことができるかどうかを判別します。
IMultisession::p ut_InUse

このマルチセッション インターフェイスが現在のメディアで使用する必要があるかどうかを判断します。 (Put)

注釈

複数のマルチセッション インターフェイスが存在する場合、アプリケーションは IFileSystemImage で使用する互換性のあるマルチセッション インターフェイスを選択できます。または、 アプリケーションでは、put_InUse プロパティを VARIANT_TRUE に設定して、使用するマルチセッション インターフェイスを指定できます。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows Vista、WINDOWS XP と SP2 [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ)
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー imapi2.h

こちらもご覧ください

IDispatch