MIB_IPNETTABLE 構造体 (ipmib.h)
MIB_IPNETTABLE構造体には、IPv4 アドレスのアドレス解決プロトコル (ARP) エントリのテーブルが含まれています。
構文
typedef struct _MIB_IPNETTABLE {
DWORD dwNumEntries;
MIB_IPNETROW table[ANY_SIZE];
} MIB_IPNETTABLE, *PMIB_IPNETTABLE;
メンバー
dwNumEntries
テーブル内の ARP エントリの数。
table[ANY_SIZE]
MIB_IPNETROW構造体の配列として実装される ARP エントリのテーブルへのポインター。
解説
GetIpNetTable 関数は、IPv4 から物理へのアドレス マッピング テーブルを取得します。
はローカル システムで、この情報を MIB_IPNETTABLE 構造体で返します。
テーブルに ARP エントリがない場合、この構造体の dwNumEntries メンバーは 0 になることがあります。
MIB_IPNETTABLE構造体には、dwNumEntries メンバーとテーブル メンバー内の最初のMIB_IPNETROW配列エントリとの間の配置のためのパディングが含まれている場合があります。 配置のパディングは、テーブル メンバー内のMIB_IPNETROW配列エントリ間に存在する場合もあります。 MIB_IPNETROW配列エントリへのアクセスでは、埋め込みが存在する可能性があると想定する必要があります。
Windows Vista 以降用にリリースされた Microsoft Windows ソフトウェア開発キット (SDK) では、ヘッダー ファイルのorganizationが変更され、MIB_IPNETTABLE構造は Iprtrmib.h ヘッダー ファイルではなく Ipmib.h ヘッダー ファイルで定義されています。 Ipmib.h ヘッダー ファイルは、Iphlpapi.h ヘッダー ファイルに自動的に含まれる Iprtrmib.h に自動的に含まれることに注意してください。 Ipmib.h および Iprtrmib.h ヘッダー ファイルを直接使用しないでください。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
Header | ipmib.h (Iphlpapi.h を含む) |