MIBICMPSTATS_EX_XPSP1 構造体 (ipmib.h)
MIBICMPSTATS_EX構造体には、特定のコンピューター上の受信または送信のインターネット制御メッセージ プロトコル (ICMP) メッセージの拡張統計が含まれています。
構文
typedef struct _MIBICMPSTATS_EX_XPSP1 {
DWORD dwMsgs;
DWORD dwErrors;
DWORD rgdwTypeCount[256];
} MIBICMPSTATS_EX_XPSP1, *PMIBICMPSTATS_EX_XPSP1;
メンバー
dwMsgs
型: DWORD
受信または送信されたメッセージの数を指定します。
dwErrors
型: DWORD
受信または送信されたエラーの数。
rgdwTypeCount[256]
種類: DWORD[256]
型の数。
解説
特定 の コンピューターのすべての拡張 ICMP 統計を保持するには、2 つのMIBICMPSTATS_EX構造体が必要です。 1 つの MIBICMPSTATS_EX 構造体には、受信 ICMP メッセージの拡張統計が含まれています。 もう 1 つのには、送信 ICMP メッセージの拡張統計が含まれています。 このため、 MIB_ICMP_EX 構造体には 2 つの MIBICMPSTATS_EX 構造体が含まれています。
Windows Vista 以降用にリリースされた Microsoft Windows ソフトウェア開発キット (SDK) では、ヘッダー ファイルのorganizationが変更され、MIBICMPSTATS_EX構造は Iprtrmib.h ヘッダー ファイルではなく Ipmib.h ヘッダー ファイルで定義されています。 Ipmib.h ヘッダー ファイルは、Iphlpapi.h ヘッダー ファイルに自動的に含まれる Iprtrmib.h に自動的に含まれることに注意してください。 Ipmib.h および Iprtrmib.h ヘッダー ファイルを直接使用しないでください。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
Header | ipmib.h (Iphlpapi.h を含む) |