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NetRemoveServiceAccount 関数 (lmaccess.h)

NetRemoveServiceAccount 関数は、アカウントがスタンドアロンマネージド サービス アカウント (sMSA) の場合、Active Directory データベースから指定されたサービス アカウントを削除します。 グループ管理サービス アカウント (gMSA) の場合、この関数は Active Directory データベースからアカウントを削除しません。 ローカル セキュリティ機関 (LSA) に格納されているシークレットは、sMSA と gMSA の両方で削除され、状態は Netlogon レジストリ ストアに格納されます。

この関数には、インポート ライブラリが関連付けされません。 LoadLibrary 関数と GetProcAddress 関数を使用して、Logoncli.dll に動的にリンクする必要があります。

構文

NTSTATUS NetRemoveServiceAccount(
  [in, optional] LPWSTR ServerName,
  [in]           LPWSTR AccountName,
  [in]           DWORD  Flags
);

パラメーター

[in, optional] ServerName

このパラメーターの値は NULL である必要があります。

[in] AccountName

削除するアカウントの名前。

[in] Flags

このパラメーターには、次の値を指定できます。

説明
SERVICE_ACCOUNT_FLAG_UNLINK_FROM_HOST_ONLY
0x00000001
sMSA の場合、サービス アカウント オブジェクトはローカル コンピューターからリンク解除され、LSA に格納されているシークレットは削除されます。 サービス アカウント オブジェクトは Active Directory データベースから削除されません。 このフラグは gMSA には意味がありません。

戻り値

関数が成功すると、 STATUS_SUCCESSが返されます。

関数が失敗した場合はエラー コードを返します。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows 7 [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 R2 [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー lmaccess.h
[DLL] Netapi32.dll

関連項目

NetAddServiceAccount

NetEnumerateServiceAccounts

NetIsServiceAccount