MFCreateVideoMediaTypeFromVideoInfoHeader2 関数 (mfapi.h)
KS_VIDEOINFOHEADER2構造体からメディアの種類を作成します。
構文
HRESULT MFCreateVideoMediaTypeFromVideoInfoHeader2(
const KS_VIDEOINFOHEADER2 *pVideoInfoHeader,
DWORD cbVideoInfoHeader,
QWORD AdditionalVideoFlags,
const GUID *pSubtype,
IMFVideoMediaType **ppIVideoMediaType
);
パラメーター
pVideoInfoHeader
変換する KS_VIDEOINFOHEADER2 構造体へのポインター。 (この構造体は、DirectShow VIDEOINFOHEADER2 構造体と同じです)。
cbVideoInfoHeader
KS_VIDEOINFOHEADER2 構造体のサイズ (バイト単位)。
AdditionalVideoFlags
MFVideoFlags 列挙からのフラグのビットごとの OR。 このパラメーターは、 KS_VIDEOINFOHEADER2 構造体に含まれていない書式情報に使用します。
pSubtype
サブタイプ GUID へのポインター。 このパラメーターは、NULL でもかまいません。 サブタイプ GUID が指定されている場合、関数はそれを使用してメディア サブタイプを設定します。 それ以外の場合、関数は、KS_VIDEOINFOHEADER2構造体に含まれる biCompression フィールドからサブタイプを推測しようとします。
ppIVideoMediaType
IMFVideoMediaType インターフェイスへのポインターを受け取ります。 呼び出し元はインターフェイスを解放する必要があります。
戻り値
この関数が成功すると、 S_OKが返されます。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。
注釈
メモ Windows 7 より前のバージョンでは、この関数は evr.dll からエクスポートされていました。 Windows 7 以降では、この関数は mfplat.dll からエクスポートされ、evr.dll は mfplat.dll に呼び出すスタブ関数をエクスポートします。 詳細については、「 Windows 7 でのライブラリの変更」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | mfapi.h |
Library | Evr.lib |
[DLL] | Mfplat.dll |