MFWrapMediaType 関数 (mfapi.h)
別のメディアの種類をラップするメディアの種類を作成します。
構文
HRESULT MFWrapMediaType(
IMFMediaType *pOrig,
REFGUID MajorType,
REFGUID SubType,
IMFMediaType **ppWrap
);
パラメーター
pOrig
新しいメディアの種類でラップするメディアの種類の IMFMediaType インターフェイスへのポインター。
MajorType
新しいメディアの種類のメジャーの種類を指定する GUID。 使用可能な値の一覧については、「 メジャー メディアの種類」を参照してください。
SubType
新しいメディアの種類のサブタイプを指定する GUID。 使用可能な値については、次を参照してください。
アプリケーションでは、カスタム サブタイプ GUID を定義できます。ppWrap
元のメディアの種類をラップする新しいメディアの種類の IMFMediaType インターフェイスへのポインターを受け取ります。 呼び出し元はインターフェイスを解放する必要があります。
戻り値
この関数が成功すると、 S_OKが返されます。 そうでない場合は、HRESULT エラー コードを返します。
解説
元のメディアの種類 (pOrig) は、 MF_MT_WRAPPED_TYPE 属性の下の新しいメディアの種類に格納されます。 元のメディアの種類を抽出するには、 MFUnwrapMediaType を呼び出します。
この機能は、Windows Media Format 11 SDK 再頒布可能コンポーネントがインストールされている場合、次のプラットフォームで使用できます。
- Windows XP Service Pack 2 (SP2) 以降。
- KB900325 (Windows XP Media Center Edition 2005) と KB925766 (2006 年 10 月 Windows XP Media Center Edition の更新プログラムロールアップ) がインストールされている Windows XP Media Center Edition 2005。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista [デスクトップ アプリのみ | UWP アプリ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 [デスクトップ アプリ | UWP アプリ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | mfapi.h |
Library | Mfplat.lib |
[DLL] | Mfplat.dll |