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IMFInputTrustAuthority::GetDecrypter メソッド (mfidl.h)

復号化ツール変換を取得します。

構文

HRESULT GetDecrypter(
  [in]  REFIID riid,
  [out] void   **ppv
);

パラメーター

[in] riid

要求されているインターフェイスのインターフェイス識別子 (IID)。 現在、この値は、 IMFTransform インターフェイスを要求するIID_IMFTransformする必要があります。

[out] ppv

インターフェイスへのポインターを受け取ります。 呼び出し元はインターフェイスを解放する必要があります。

戻り値

このメソッドは HRESULT を返します。 有効な値を次の表に示しますが、これ以外にもあります。

リターン コード 説明
S_OK
メソッドが成功しました。
E_NOINTERFACE
復号化ツールは、要求されたインターフェイスをサポートしていません。
MF_E_NOT_PROTECTED
この入力信頼機関 (ITA) では、復号化機能は提供されません。

注釈

復号化ツールは無効な状態で作成する必要があります。ここで、 IMFTransform::P rocessOutput の呼び出しは自動的に失敗します。 入力信頼機関 (ITA) が保護されたメディア パス (PMP) 内で実行されていることを確認した後、ITA は復号化を有効にする必要があります。

復号化ツールを提供するために ITA は必要ありません。 ソース コンテンツが暗号化されていない場合、メソッドは MF_E_NOT_PROTECTEDを返す必要があります。 その後、PMP は、そのストリームに復号化ツールを使用せずに続行されます。

ITA は 、GetDecrypter の呼び出しごとに、その復号化器の新しいインスタンスを作成する必要があります。 同じ復号化ツールに対して複数の参照を返さないでください。 メディア セッションではトポロジの 2 つの異なるブランチに配置される可能性があるため、これらは個別のインスタンスである必要があります。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows Vista [デスクトップ アプリのみ | UWP アプリ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 [デスクトップ アプリ | UWP アプリ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー mfidl.h
Library Mfuuid.lib

こちらもご覧ください

IMFInputTrustAuthority