MFCreateAggregateSource 関数 (mfidl.h)
メディア ソースのコレクションを集計するメディア ソースを作成します。
構文
HRESULT MFCreateAggregateSource(
[in] IMFCollection *pSourceCollection,
[out] IMFMediaSource **ppAggSource
);
パラメーター
[in] pSourceCollection
メディア ソースのリストを含むコレクション オブジェクトの IMFCollection インターフェイスへのポインター。
[out] ppAggSource
集約されたメディア ソースの IMFMediaSource インターフェイスへのポインターを受け取ります。 呼び出し元はインターフェイスを解放する必要があります。
戻り値
関数は HRESULT を返します。 有効な値を次の表に示しますが、これ以外にもあります。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
メソッドが成功しました。 |
|
pSourceCollection コレクションには要素が含まれていません。 |
注釈
集約されたメディア ソースは、個別のメディア ソースからのストリームを組み合わせる場合に便利です。 たとえば、ビデオ キャプチャ ソースとオーディオ キャプチャ ソースを組み合わせて使用できます。
例
HRESULT CreateAggregatedSource(
IMFMediaSource *pSource1,
IMFMediaSource *pSource2,
IMFMediaSource **ppAggSource
)
{
*ppAggSource = NULL;
IMFCollection *pCollection = NULL;
HRESULT hr = MFCreateCollection(&pCollection);
if (SUCCEEDED(hr))
{
hr = pCollection->AddElement(pSource1);
}
if (SUCCEEDED(hr))
{
hr = pCollection->AddElement(pSource2);
}
if (SUCCEEDED(hr))
{
hr = MFCreateAggregateSource(pCollection, ppAggSource);
}
SafeRelease(&pCollection);
return hr;
}
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 7 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 R2 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | mfidl.h |
Library | Mf.lib |
[DLL] | Mf.dll |