IMFVideoSampleAllocator インターフェイス (mfidl.h)

ビデオ メディア シンクのビデオ サンプルを割り当てます。

拡張ビデオ レンダラー (EVR) のストリーム シンクは、このインターフェイスをサービスとして公開します。 インターフェイスへのポインターを取得するには、サービス識別子MR_VIDEO_ACCELERATION_SERVICEを使用して IMFGetService::GetService を呼び出します。 カスタム メディア シンクでは、このインターフェイスを実装することもできます。 アップストリーム デコーダーが DirectX ビデオ アクセラレーション (DXVA) をサポートしていない限り、メディア セッションはこのインターフェイスを使用して EVR のサンプルを割り当てます。

継承

IMFVideoSampleAllocator インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承します。 IMFVideoSampleAllocator には、次の種類のメンバーもあります。

メソッド

IMFVideoSampleAllocator インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

 
IMFVideoSampleAllocator::AllocateSample

アロケーターからビデオ サンプルを取得します。
IMFVideoSampleAllocator::InitializeSampleAllocator

割り当てるサンプルの数とサンプルのメディアの種類を指定します。
IMFVideoSampleAllocator::SetDirectXManager

使用するビデオ メディア シンクの Direct3D デバイス マネージャーを指定します。
IMFVideoSampleAllocator::UninitializeSampleAllocator

割り当てられているすべてのビデオ サンプルをリリースします。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows Vista [デスクトップ アプリのみ | UWP アプリ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2008 [デスクトップ アプリ | UWP アプリ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー mfidl.h

こちらもご覧ください

メディア ファンデーション インターフェイス