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MGM_IF_ENTRY構造 (mgm.h)

MGM_IF_ENTRY構造では、ルーター インターフェイスについて説明します。 この構造体は、PMGM_CREATION_ALERT_CALLBACKで使用 されます。 このコールバックのコンテキストでは、ルーティング プロトコルは各インターフェイスでマルチキャスト転送を有効または無効にし、 bIsEnabled メンバーを使用してマルチキャスト グループ マネージャーに通知する必要があります。

構文

typedef struct _MGM_IF_ENTRY {
  DWORD dwIfIndex;
  DWORD dwIfNextHopAddr;
  BOOL  bIGMP;
  BOOL  bIsEnabled;
} MGM_IF_ENTRY, *PMGM_IF_ENTRY;

メンバー

dwIfIndex

インターフェイスのインデックスを指定します。

dwIfNextHopAddr

dwIfIndex で指定されたインデックスに対応する次ホップのアドレスを指定します。 dwIfIndex メンバーと dwIfNextHopIPAddr メンバーは、ポイント対マルチポイント インターフェイスの次ホップを一意に識別します。 ポイント対マルチポイント インターフェイスは、1 つのインターフェイスが複数のネットワークに接続する接続です。 ポイント対マルチポイント インターフェイスの例としては、非ブロードキャスト マルチ アクセス (NBMA) インターフェイスと、すべてのダイヤルアップ クライアントが接続する内部インターフェイスがあります。

ブロードキャスト インターフェイス (イーサネット インターフェイスなど) またはポイントツーポイント インターフェイスの場合は、 dwIfIndex の値のみで識別されます。0 を指定します。

bIGMP

このインターフェイスで IGMP が有効になっているかどうかを示します。 bIGMPTRUE の場合、このインターフェイスで IGMP が有効になります。 bIGMPFALSE の場合、このインターフェイスでは IGMP は有効になりません。

bIsEnabled

このインターフェイスでマルチキャスト転送が有効になっているかどうかを示します。 bIsEnabledTRUE の場合、このインターフェイスでマルチキャスト転送が有効になります。 bIsEnabledFALSE の場合、このインターフェイスではマルチキャスト転送が無効になります。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント サポートなし
サポートされている最小のサーバー Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
Header mgm.h

こちらもご覧ください

PMGM_CREATION_ALERT_CALLBACK