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MINIDUMP_FUNCTION_TABLE_DESCRIPTOR 構造体 (minidumpapiset.h)

関数テーブル ストリームを表します。

構文

typedef struct _MINIDUMP_FUNCTION_TABLE_DESCRIPTOR {
  ULONG64 MinimumAddress;
  ULONG64 MaximumAddress;
  ULONG64 BaseAddress;
  ULONG32 EntryCount;
  ULONG32 SizeOfAlignPad;
} MINIDUMP_FUNCTION_TABLE_DESCRIPTOR, *PMINIDUMP_FUNCTION_TABLE_DESCRIPTOR;

メンバー

MinimumAddress

テーブルによって記述される関数の最小アドレス。

MaximumAddress

テーブルによって記述される関数の最大アドレス。

BaseAddress

関数エントリ内の相対仮想アドレスから完全な仮想アドレスを計算するときに使用するベース アドレス。

EntryCount

関数テーブル内のエントリの数。

SizeOfAlignPad

関数エントリ データに続くアラインメント パディングのサイズ (バイト単位)。 ストリーム内の関数エントリ データは、データ メンバーにアクセスするために適切に配置されていることが保証されます。 ミニダンプがメモリに直接マップされている場合、ストリーム内の構造体メンバーを直接参照することは常に可能です。

注釈

関数テーブル ストリーム内の最初の記述子は、ヘッダー MINIDUMP_FUNCTION_TABLE_STREAMに従います。 ジェネリック記述子の後にネイティブ システム記述子が続き、 その後に EntryCount ネイティブ システム関数のエントリ構造が続きます。

要件

要件
Header minidumpapiset.h (DbgHelp.h を含む)
再頒布可能パッケージ DbgHelp.dll 5.1 以降

こちらもご覧ください

MINIDUMP_FUNCTION_TABLE_STREAM