MprAdminInitializeDll 関数 (mprapi.h)
ルーティングおよびリモート アクセス サービス (RRAS) が開始されると、管理 DLL によってエクスポートされる MprAdminInitializeDll 関数が呼び出されます。 DLL に必要な初期化を実行するには、この関数を使用します。
構文
DWORD MprAdminInitializeDll();
戻り値
関数が成功した場合、戻り値は NO_ERROR。
関数から NO_ERROR 以外の値が返された場合、RRAS の起動に失敗します。
注釈
RAS では、複数の管理 DLL がサポートされています。 RAS は、レジストリに DLL が一覧表示されている順序で MprAdminInitializeDll の複数の 実装を呼び出します。
この関数は、プラットフォーム ソフトウェア開発キット (SDK) の Winerror.h ヘッダー ファイルで定義されているエラー コードを返すことができます。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | mprapi.h |