IEnumTfPropertyValue::Next メソッド (msctf.h)

列挙シーケンス内の指定した数の要素を現在の位置から取得します。

構文

HRESULT Next(
  [in]  ULONG          ulCount,
  [out] TF_PROPERTYVAL *rgValues,
  [out] ULONG          *pcFetched
);

[in] ulCount

取得する要素の数を指定します。

[out] rgValues

要求されたオブジェクトを受け取るTF_PROPERTYVAL 構造体の配列へのポインター。この配列は、少なくとも ulCount 要素のサイズである必要があります。

[out] pcFetched

実際に取得された要素の数を受け取る ULONG 値へのポインター。この値は、要求された項目の数より小さくすることができます。このパラメーターは、NULL でもかまいません。

このメソッドは、これらの値のいずれかを返すことができます。

値	説明
S_OK	メソッドは正常に実行されました。
S_FALSE	メソッドは、指定された数の要素を取得する前に、列挙の末尾に達しました。
E_INVALIDARG	rgValues が無効です。


サポートされている最小のクライアント	Windows 2000 Professional [デスクトップアプリ \|UWP アプリ]
サポートされている最小のサーバー	Windows 2000 Server [デスクトップアプリ \|UWP アプリ]
対象プラットフォーム	Windows
ヘッダー	msctf.h
[DLL]	Msctf.dll
再頒布可能パッケージ	Windows 2000 Professional の TSF 1.0