ITfKeystrokeMgr::IsPreservedKey メソッド (msctf.h)

コマンド GUID とキーの組み合わせが保持されるキーであるかどうかを判断します。

構文

HRESULT IsPreservedKey(
  [in]  REFGUID               rguid,
  [in]  const TF_PRESERVEDKEY *pprekey,
  [out] BOOL                  *pfRegistered
);

パラメーター

[in] rguid

保持されるキーのコマンド GUID を指定します。 これは、テキスト サービス呼び出しで ITfKeystrokeMgr::P reserveKey に渡される GUID です。

[in] pprekey

保持されているキーを識別する TF_PRESERVEDKEY 構造体へのポインター。 uVKey メンバーには仮想キー コードが含まれており、uModifiers メンバーは保持されているキーの修飾子を識別します。 uVKey メンバーは 256 未満である必要があります。

[out] pfRegistered

コマンド GUID とキーの組み合わせが登録済みの保持キーである場合は TRUE 、それ以外の場合は FALSE を受け取る BOOL へのポインター。

戻り値

このメソッドは、これらの値のいずれかを返すことができます。

説明
S_OK
メソッドが成功し、保持されているキーが見つかりました。
S_FALSE
メソッドは成功しましたが、保存されたキーが見つかりませんでした。
E_INVALIDARG
1 つ以上のパラメーターが無効です。
E_FAIL
未指定のエラーが発生しました。

解説

保持されたキーは TSF テキスト サービスによって登録され、TSF テキスト サービスによって実装される一般的なコマンドへのキーボード ショートカットが提供されます。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
サポートされている最小のサーバー Windows 2000 Server [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー msctf.h
[DLL] Msctf.dll
再頒布可能パッケージ Windows 2000 Professional の TSF 1.0

関連項目

ITfKeystrokeMgr

ITfKeystrokeMgr::P reserveKey

TF_PRESERVEDKEY