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IMDSPDevice3::D eviceIoControl メソッド (mswmdm.h)

DeviceIoControl メソッドは、デバイス I/O コントロールを呼び出します。

構文

HRESULT DeviceIoControl(
  [in]  DWORD   dwIoControlCode,
  [in]  BYTE    *lpInBuffer,
  [in]  DWORD   nInBufferSize,
  [out] BYTE    *lpOutBuffer,
  [in]  LPDWORD pnOutBufferSize
);

パラメーター

[in] dwIoControlCode

デバイスに送信される I/O 制御コード。

[in] lpInBuffer

呼び出し元アプリケーションによって提供される入力バッファー。 nInBufferSize が 0 の場合、NULL を指定できます。

[in] nInBufferSize

lpInBuffer のサイズ (バイト単位)。

[out] lpOutBuffer

出力バッファー。呼び出し元のアプリケーションによって提供されます。

[in] pnOutBufferSize

lpOutBuffer のサイズ (バイト単位)。

戻り値

このメソッドは HRESULT を返します。 Windows Media デバイス マネージャーのすべてのインターフェイス メソッドは、次のいずれかのエラー コード クラスを返すことができます。

  • 標準 COM エラー コード
  • HRESULT 値に変換された Windows エラー コード
  • Windows Media デバイス マネージャーエラー コード
考えられるエラー コードの詳細な一覧については、「 エラー コード」を参照してください。

注釈

このメソッドは、アプリケーションとサービス プロバイダー間の通信のプライベート モードを提供します。 サービス プロバイダーは、この IOCTL を処理し、必要に応じて変更し、カーネル モード ドライバーに渡すことができます。

IMDSPDevice::SendOpaqueCommand と比較して、このメソッドは、出力バッファーが呼び出し元によって提供されるため、DeviceIoControl Windows API とより適切に連携します。 また、IMDSPDevice::SendOpaqueCommand とは異なり、このメソッドには MAC チェックは含まれず、より効率的です。

要件

要件
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー mswmdm.h
Library Mssachlp.lib

こちらもご覧ください

IMDSPDevice3 インターフェイス

IMDSPDevice::SendOpaqueCommand

IWMDMDevice3::D eviceIoControl