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IWMDMStorage インターフェイス (mswmdm.h)

IWMDMStorage インターフェイスのインスタンスは、デバイス上のストレージ (ファイル、フォルダー、プレイリストなどのデータまたはコレクション オブジェクトの汎用名) を調べて探索するメソッドを提供します。 記憶域は、デバイス上でのみ、コンピューター上のオブジェクトを参照するために使用できないことに注意してください。 IWMDMStorage には入れ子になったオブジェクトを含めることができます。また、ルート オブジェクト (ストレージ メディア全体) またはその中のフォルダーやファイルなどの任意の子オブジェクトを表すことができます。 IWMDMStorage2 インターフェイスは、ストレージ名からストレージ ポインターを取得し、拡張属性を取得および設定できるようにすることで、このインターフェイスを拡張します。 IWMDMStorage3 は 、メタデータをサポートすることでこのインターフェイスを拡張します。

デバイス上の他のすべてのオブジェクトに対してクエリを実行できるルート ストレージ オブジェクトを取得するには、「デバイスの探索」の説明に従って IWMDMDevice::EnumStorage を呼び出 必要があります。

継承

IWMDMStorage インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承されます。 IWMDMStorage には、次の種類のメンバーもあります。

メソッド

IWMDMStorage インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

 
IWMDMStorage::EnumStorage

EnumStorage メソッドは、IWMDMEnumStorage インターフェイスを取得して、現在のストレージの直接の子ストレージを列挙します。
IWMDMStorage::GetAttributes

GetAttributes メソッドは、ストレージの属性を取得します。
IWMDMStorage::GetDate

GetDate メソッドは、ストレージが最後に変更された日付を取得します。
IWMDMStorage::GetName

GetName メソッドは、ストレージの表示名を取得します。
IWMDMStorage::GetRights

GetRights メソッドは、ライセンスされたストレージの権限情報を取得します。
IWMDMStorage::GetSize

GetSize メソッドは、ストレージのサイズをバイト単位で取得します。
IWMDMStorage::GetStorageGlobals

GetStorageGlobals メソッドは、このストレージのルート ストレージの IWMDMStorageGlobals インターフェイスを取得します。
IWMDMStorage::SendOpaqueCommand

SendOpaqueCommand メソッドは、Windows Media デバイス マネージャーを介してコマンドを処理せずにストレージに送信します。
IWMDMStorage::SetAttributes

SetAttributes メソッドは、ストレージの属性を設定します。

要件

要件
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー mswmdm.h

こちらもご覧ください

IWMDMEnumStorage インターフェイス

IWMDMStorage2 インターフェイス

IWMDMStorage3 インターフェイス

IWMDMStorage4 インターフェイス

IWMDMStorageGlobals インターフェイス

アプリケーションのインターフェイス