LSA_OPEN_TOKEN_BY_LOGON_ID コールバック関数 (ntsecpkg.h)

指定したユーザー ログオンに関連付けられているユーザー アクセス トークンを開きます。

構文

LSA_OPEN_TOKEN_BY_LOGON_ID LsaOpenTokenByLogonId;

NTSTATUS LsaOpenTokenByLogonId(
  [in]  PLUID LogonId,
  [out] HANDLE *RetTokenHandle
)
{...}

パラメーター

[in] LogonId

アクセス トークンを開くユーザーを識別する LUID 構造体へのポインター。

[out] RetTokenHandle

この関数が開くトークンへのハンドルへのポインター。

戻り値

関数が成功した場合は、STATUS_SUCCESSまたは情報状態コードを返します。

関数が失敗した場合は、失敗した理由を示す NTSTATUS エラー コードを返します。

注釈

OpenTokenByLogonId 関数へのポインターは、SpInitialize 関数によって受信されたLSA_SECPKG_FUNCTION_TABLE構造体で使用できます。

要件

要件	値
サポートされている最小のクライアント	Windows XP (デスクトップ アプリのみ)
サポートされている最小のサーバー	Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ)
対象プラットフォーム	Windows
ヘッダー	ntsecpkg.h

こちらもご覧ください

SpInitialize