IOleInPlaceFrame インターフェイス (oleidl.h)

コンテナーの最上位フレーム ウィンドウを制御します。 このコントロールでは、コンテナーが複合メニューにメニュー グループを挿入し、複合メニューを適切なウィンドウ フレームにインストールし、複合メニューからコンテナーのメニュー要素を削除できるようにします。 インプレース オブジェクトに関連するステータス テキストを設定して表示します。 また、フレームのモードレス ダイアログ ボックスを有効または無効にし、コンテナーのフレームを対象としたアクセラレータのキーストロークを変換します。

継承

IOleInPlaceFrame インターフェイスは、IOleInPlaceUIWindow から継承します。 IOleInPlaceFrame には、次の種類のメンバーもあります。

メソッド

IOleInPlaceFrame インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

 
IOleInPlaceFrame::EnableModeless

フレームのモードレス ダイアログ ボックスを有効または無効にします。
IOleInPlaceFrame::InsertMenus

インプレース セッション中に使用する複合メニューに、コンテナーがメニュー グループを挿入できるようにします。
IOleInPlaceFrame::RemoveMenus

複合メニューからコンテナーのメニュー要素を削除します。
IOleInPlaceFrame::SetMenu

アクティブ化されているオブジェクトを含む複合メニューをウィンドウ フレームに追加します。
IOleInPlaceFrame::SetStatusText

コンテナーのフレーム ウィンドウの状態行に、インプレース オブジェクトに関する状態テキストを設定して表示します。
IOleInPlaceFrame::TranslateAccelerator

オブジェクトが所定の位置でアクティブになっている間に、コンテナーのフレームを対象としたアクセラレータのキーストロークを変換します。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー oleidl.h

こちらもご覧ください

IOleInPlaceUIWindow

IOleWindow