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RpcSsDestroyClientContext 関数 (rpcndr.h)

RpcSsDestroyClientContext 関数は、サーバーに接続せずに、クライアントで不要になったコンテキスト ハンドルを破棄します。

構文

void RpcSsDestroyClientContext(
  void **ContextHandle
);

パラメーター

ContextHandle

破棄されるコンテキスト ハンドル。 RpcSsDestroyClientContext が返される前に、ハンドルが NULL に設定されます。

戻り値

RpcSsDestroyClientContext には戻り値がありません。

メモ 有効なエラー コードの一覧については、「 RPC 戻り値」を参照してください。
 

注釈

RpcSsDestroyClientContext は、クライアント上のコンテキスト ハンドルを維持するために使用されるメモリ リソースを再利用するために、クライアント アプリケーションによって使用されます。 この関数は、通信エラーが発生し、サーバーが使用できなくなった場合など、 ContextHandle が有効でなくなった場合に使用されます。 コンテキスト ハンドルは NULL に設定されます。 RpcSsDestroyClientContext 関数は、RpcSmDestroyClientContext 関数と同じ機能を提供します。 この関数は、サーバーのコンテキスト ハンドルのランダウン プロセスを呼び出しません。

RpcSsDestroyClientContext を使用して、コンテキスト ハンドルを閉じるサーバー関数を置き換えないでください。

RpcSsDestroyClientContext 関数は、渡されたコンテキスト ハンドルが無効な場合、RPC_X_SS_CONTEXT_MISMATCH例外をスローできます。 アプリケーションでは、この関数に無効なコンテキスト ハンドルを渡さないでください。 例外がスローされた場合は、呼び出し元のコードでエラーが示されるため、調査して修正する必要があります。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
サポートされている最小のサーバー Windows 2000 Server [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー rpcndr.h (Rpc.h を含む)
Library Rpcrt4.lib
[DLL] Rpcrt4.dll

こちらもご覧ください

RpcBindingReset

RpcSmDestroyClientContext