PathAddBackslashA 関数 (shlwapi.h)
文字列の末尾に円記号を追加して、パスの正しい構文を作成します。 ソース パスに末尾の円記号が既に含まれている場合、円記号は追加されません。
メモ この関数を誤用すると、バッファー オーバーランが発生する可能性があります。 その代わりに、より安全な PathCchAddBackslash 関数または PathCchAddBackslashEx 関数を 使用することをお勧めします。
構文
LPSTR PathAddBackslashA(
[in, out] LPSTR pszPath
);
パラメーター
[in, out] pszPath
種類: LPTSTR
パスを表す文字列を持つバッファーへのポインター。 返される文字列を保持するのに十分な大きさになるように、このバッファーのサイズを MAX_PATH に設定する必要があります。
戻り値
種類: LPTSTR
この関数が正常に返されるときに、新しい文字列の終端の null 文字を指すポインター。 バッファー サイズが不十分なため円記号を追加できなかった場合、この値は NULL です。
注釈
注意
shlwapi.h ヘッダーは、PathAddBackslash をエイリアスとして定義し、UNICODE プリプロセッサ定数の定義に基づいて、この関数の ANSI または Unicode バージョンを自動的に選択します。 エンコードに依存しないエイリアスをエンコードニュートラルでないコードと組み合わせて使用すると、コンパイルまたはランタイム エラーが発生する不一致が発生する可能性があります。 詳細については、「 関数プロトタイプの規則」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 Professional、Windows XP [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | shlwapi.h |
Library | Shlwapi.lib |
[DLL] | Shlwapi.dll (バージョン 4.71 以降) |