次の方法で共有


IExtractImage インターフェイス (shobjidl_core.h)

シェル フォルダーからサムネイルイメージを要求するメソッドを公開します。

継承

IExtractImage インターフェイスは、IUnknown インターフェイスから継承されます。 IExtractImage には、次の種類のメンバーもあります。

メソッド

IExtractImage インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

 
IExtractImage::Extract

シェル フォルダー内の項目など、オブジェクトからイメージを要求します。
IExtractImage::GetLocation

抽出するイメージへのパスを取得します。

注釈

このプロセスには 2 つの手順があります。まず、 GetLocation を 使用してイメージのパスの説明を要求し、イメージのレンダリング方法を指定します。 次に、 Extract を呼び出してイメージを抽出します。

オブジェクトがフリースレッドの場合は、必要に応じて停止して開始できるように 、IRunnableTask インターフェイスも公開する必要があります。 この機能は、抽出が遅い場合に特に役立ちます。

名前空間拡張機能がシェルビューに表示されるサムネイル 画像を提供する必要がある場合は、 IExtractImage を実装します。

名前空間オブジェクトのビューを実装していて、サムネイル画像を表示する場合は、 IExtractImage を使用します。 シェル フォルダーの IShellFolder::GetUIObjectOf メソッドを使用して 、その IExtractImage インターフェイスにバインドできます。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows 2000 Professional、Windows XP [デスクトップ アプリのみ]
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ)
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー shobjidl_core.h (Shobjidl.h を含む)