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ITCollection インターフェイス (tapi3if.h)

ITCollection インターフェイスを使用すると、Visual Basic で記述されたものなどの Automation クライアント アプリケーションでコレクション情報を取得できます。 C または C++ プログラムでは、列挙子インターフェイスを使用して同じ情報を取得します。 コレクション メソッドは、ITCollection インターフェイスへのポインターを含む VARIANT を返します。

ITCollection2 インターフェイスは、ITCollection インターフェイスの拡張機能です。 ITCollection2 は、コレクションを変更するための追加のメソッドを公開します。

継承

ITCollection インターフェイスは、IDispatch インターフェイスから継承されます。 ITCollection には、次の種類のメンバーもあります。

メソッド

ITCollection インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

 
ITCollection::get__NewEnum

get__NewEnum メソッドは、コレクションの列挙子を取得します。
ITCollection::get_Count

get_Count メソッドは、コレクション内の項目の数を取得します。
ITCollection::get_Item

インデックスを指定したget_Item メソッドは、コレクション内の項目を返します。

要件

要件
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー tapi3if.h (Tapi3.h を含む)

こちらもご覧ください

IDispatch

ITCollection2