ITextHost::TxGetAcceleratorPos メソッド (textserv.h)
下線付きアクセラレータ文字に使用する特殊文字を要求します。
構文
HRESULT TxGetAcceleratorPos(
LONG *pcp
);
パラメーター
pcp
型: LONG*
下線を引く文字の文字位置。 この変数は、テキスト ホストによって設定されます。 文字の位置が –1 (つまり負の位置) の場合は、下線を引く文字がないことを示します。
戻り値
型: HRESULT
戻り値は S_OK。
注釈
アクセラレータを使用すると、さまざまな UI 要素 (ボタンなど) に対するキーボード ショートカットまたはアクセラレータ キーを使用できます。 通常、ショートカット文字には下線が付きます。
このメソッドは、アクセラレータである文字をテキスト サービス オブジェクトに指示するため、下線を引く必要があります。 テキスト サービス オブジェクトはアクセラレータを処理 しないこと に注意してください。これはホストの責任です。
通常、このメソッドは、テキスト サービス オブジェクトでTXTBIT_SHOWACCELERATOR ビットが設定されている場合にのみ呼び出されます。 「OnTxPropertyBitsChange」を参照してください。
メモ テキスト サービス オブジェクト内のテキストを変更すると、アクセラレータの下線が無効になります。 この場合、適切な文字位置を再計算し、新しいアクセラレータが使用可能であることをテキスト サービス オブジェクトに通知するのはホストの責任です。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows Vista [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ) |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | textserv.h |
[DLL] | Msftedit.dll |
関連項目
概念
リファレンス