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TSPI_lineGetCallStatus関数 (tspi.h)

TSPI_lineGetCallStatus関数は、指定した呼び出しの現在の状態を返します。

構文

LONG TSPIAPI TSPI_lineGetCallStatus(
  HDRVCALL         hdCall,
  LPLINECALLSTATUS lpCallStatus
);

パラメーター

hdCall

状態のクエリを実行する呼び出しに対するサービス プロバイダーのハンドル。 hdCall の呼び出し状態は、任意の状態にすることができます。

lpCallStatus

LINECALLSTATUS 型の可変サイズのデータ構造へのポインター。 この構造体には、呼び出し状態情報が入力されます。

戻り値

関数が成功した場合は 0 を返し、エラーが発生した場合はエラー番号を返します。 可能な戻り値は次のとおりです。

LINEERR_INVALCALLHANDLE、LINEERR_OPERATIONFAILED、LINEERR_NOMEM、LINEERR_RESOURCEUNAVAIL、LINEERR_OPERATIONUNAVAIL。

解説

次の表は、 LINECALLSTATUS データ構造のどのメンバーがサービス プロバイダーによって入力され、どのメンバーが TAPI によって入力されているかを示しています。 サービス プロバイダーは、TAPI によって入力された値を保持する (上書きしてはならない) 必要があります。

メンバー名 Tapi サービス プロバイダー
dwTotalSize; X
dwNeededSize; X
dwUsedSize; X
dwCallState; X
dwCallStateMode; X
dwCallPrivilege; X
dwCallFeatures; X
dwDevSpecificSize; X
dwDevSpecificOffset; X
 

TSPI_lineGetCallStatusは 呼び出しの動的な状態を返しますが、 TSPI_lineGetCallInfo は主に呼び出しに関する静的な情報を返します。 通話状態情報には、現在の呼び出し状態、この状態の通話に関連する詳細なモード情報 (存在する場合) と、呼び出しがこの状態の間に TAPI が呼び出すことができる使用可能な TSPI 関数の一覧が含まれます。

必要条件

   
対象プラットフォーム Windows
ヘッダー tspi.h

関連項目

LINECALLSTATUS

TSPI_lineGetCallInfo