CWbemProviderGlue::FrameworkLoginDLL(LPCWSTR,PLONG) メソッド (wbemglue.h)

[CWbemProviderGlue クラスは WMI プロバイダー フレームワークの一部であり、現在最終的な状態と見なされています。これらのライブラリに影響を与える、セキュリティ関連以外の問題に対しては、それ以上の開発、機能強化、または更新プログラムは利用できません。 すべての新規開発には、MI API を使用する必要があります。]

FrameworkLoginDLL メソッドは、プロバイダー サーバーを読み込むことができるかどうかを判断するために、DLL_PROCESS_ATTACH値が DllMain に送信されるときに呼び出されます。

構文

BOOL FrameworkLoginDLL(
  LPCWSTR name,
  PLONG   plRefCount
);

パラメーター

name

読み込まれるサーバーの名前。

plRefCount

現在の参照カウント。 この LONG は、FrameworkLoginDLL で使用されたものと、CWbemGlueFactory コンストラクターのパラメーターと同じである必要があります。

戻り値

サーバーを読み込むことができる場合は TRUE を 返し、サーバーを読み込めない場合は FALSE を 返します。

注釈

fdwReason パラメーターの値がDLL_PROCESS_ATTACH場合は、FrameworkLoginDLL メソッドを DllMain から呼び出す必要があります。 FrameworkLoginDLL がFALSE を返す場合、サーバーは DllMain から FALSE を返して負荷を失敗させる必要があります。

要件

要件	値
サポートされている最小のクライアント	Windows Vista
サポートされている最小のサーバー	Windows Server 2008
対象プラットフォーム	Windows
ヘッダー	wbemglue.h (FwCommon.h を含む)
Library	FrameDyn.lib
[DLL]	FrameDynOS.dll;FrameDyn.dll