WsWriteText 関数 (webservices.h)
指定したテキストを XML ライターに書き込みます。
属性値に文字を書き込むには、 WsWriteStartAttribute を呼び出します。 WS_XML_WRITER_PROPERTY_ALLOW_FRAGMENTが TRUE に設定されていない限り、xml ドキュメントのルートには空白文字のみを記述できます。
構文
HRESULT WsWriteText(
[in] WS_XML_WRITER *writer,
[in] const WS_XML_TEXT *text,
[in, optional] WS_ERROR *error
);
パラメーター
[in] writer
テキストが書き込まれる WS_XML_WRITER オブジェクトへのポインター。 ポインターは、有効な XML ライター オブジェクトを参照する必要があります。
[in] text
書き込むテキストへのポインター。
メモ テキスト オブジェクトの詳細については、「 WS_XML_TEXT とその派生クラス」を参照してください。
[in, optional] error
関数 が失敗 した場合にエラーに関する追加情報を格納する必要があるWS_ERROR オブジェクトへのポインター。
戻り値
この関数は、これらの値のいずれかを返すことができます。
リターン コード | 説明 |
---|---|
|
1 つ以上の引数が無効です。 |
|
オブジェクトの現在の状態のため、操作は許可されません。 |
解説
WsWriteText は、テキストの種類が次のいずれかでない限り、 WsWriteStartAttribute と WsWriteEndAttribute の間で 1 回だけ呼び出すことができます。
- WS_XML_TEXT_TYPE_UTF8
- WS_XML_TEXT_TYPE_UTF16
- WS_XML_TEXT_TYPE_BASE64
メモ テキスト Type が以前の値のいずれかに設定されている場合は、WsWriteText を複数回呼び出すことができます。 ただし、Type というテキストは、属性内のすべての呼び出しで同じである必要があります。
要件
サポートされている最小のクライアント | Windows 7 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 R2 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | webservices.h |
Library | WebServices.lib |
[DLL] | WebServices.dll |