SetXStateFeaturesMask 関数 (winbase.h)
CONTEXT 構造体内で XState 機能のマスクを設定します。
構文
BOOL SetXStateFeaturesMask(
[in, out] PCONTEXT Context,
[in] DWORD64 FeatureMask
);
パラメーター
[in, out] Context
InitializeContext で初期化された CONTEXT 構造体へのポインター。
[in] FeatureMask
指定した CONTEXT 構造体で設定する XState 機能のマスク。
戻り値
この関数は、成功した場合 は TRUE を返し、それ以外の場合 は FALSE を返します。
注釈
SetXStateFeaturesMask 関数は、指定されたコンテキストで有効な機能のマスクを設定します。 GetThreadContext、Wow64GetThreadContext、SetThreadContext、または Wow64SetThreadContext を呼び出す前に、アプリケーションで SetXStateFeaturesMask を呼び出して、取得または設定する機能のセットを指定する必要があります。 システムは、プロセッサで有効になっていない FeatureMask で指定された機能を自動的に無視します。
Windows 7 SP1 と Windows Server 2008 R2 SP1: AVX API は、SP1 と Windows Server 2008 R2 SP1 を使用して Windows 7 に最初に実装されます。 SP1 用の SDK がないため、使用できるヘッダーとライブラリ ファイルがないことを意味します。 このような場合、呼び出し元は、このドキュメントから必要な関数を宣言し、"Kernel32.dll" で GetModuleHandle を使用してポインターを取得し、続いて GetProcAddress を呼び出す必要があります。 詳細については、「 XState コンテキストの操作 」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 7 と SP1 [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows Server 2008 R2 SP1 [デスクトップ アプリのみ] |
対象プラットフォーム | Windows |
ヘッダー | winbase.h (Windows.h を含む) |
Library | Kernel32.lib |
[DLL] | Kernel32.dll |