CTL_ANY_SUBJECT_INFO構造体 (wincrypt.h)

  • [アーティクル]

CTL_ANY_SUBJECT_INFO構造体には、証明書信頼リスト (CTL) で照合される SubjectAlgorithm と、CertFindSubjectInCTL の呼び出しでいずれかの CTL エントリで照合される SubjectIdentifier が含まれています。

構文

typedef struct _CTL_ANY_SUBJECT_INFO {
  CRYPT_ALGORITHM_IDENTIFIER SubjectAlgorithm;
  CRYPT_DATA_BLOB            SubjectIdentifier;
} CTL_ANY_SUBJECT_INFO, *PCTL_ANY_SUBJECT_INFO;

メンバー

SubjectAlgorithm

CRYPT_ALGORITHM_IDENTIFIER アルゴリズム型の オブジェクト識別子 (OID) と関連する追加パラメーターを含む構造体です。 pszObjId をNULL に設定すると、SubjectAlgorithm 比較を除外できます。

SubjectIdentifier

サブジェクトの一意識別子を含む BLOB。

要件

   
サポートされている最小のクライアント Windows XP (デスクトップ アプリのみ)
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ)
Header wincrypt.h

関連項目

CRYPT_ALGORITHM_IDENTIFIER

CRYPT_INTEGER_BLOB

CTL_FIND_SUBJECT_PARA

CertFindCTLInStore

CertFindSubjectInCTL