IVirtualSurfaceImageSourceNative インターフェイス (windows.ui.xaml.media.dxinterop.h)

DirectX 描画用の大きい (画面サイズより大きい) 共有サーフェスの実装を提供します。

継承

IVirtualSurfaceImageSourceNative インターフェイスは、ISurfaceImageSourceNative から継承します。 IVirtualSurfaceImageSourceNative には、次の種類のメンバーもあります。

メソッド

IVirtualSurfaceImageSourceNative インターフェイスには、これらのメソッドがあります。

IVirtualSurfaceImageSourceNative::GetUpdateRectCount 更新する必要があるサーフェスの領域の合計数を取得します。
IVirtualSurfaceImageSourceNative::GetUpdateRects 共有サーフェイスで更新する必要がある領域のセットを取得します。
IVirtualSurfaceImageSourceNative::GetVisibleBounds 共有サーフェスの可視領域の境界を取得します。
IVirtualSurfaceImageSourceNative::Invalidate 図面の共有サーフェスの特定の領域を無効にします。
IVirtualSurfaceImageSourceNative::RegisterForUpdatesNeeded 共有サーフェスの更新が要求されたときに描画を実行するコールバックに登録します。
IVirtualSurfaceImageSourceNative::Resize サーフェスのサイズを変更します。

解説

このインターフェイスは、 Windows ランタイム型の Windows::UI::Xaml::Media::Imaging::VirtualSurfaceImageSource のネイティブ実装を提供します。 IVirtualSurfaceImageSourceNative へのポインターを取得するには、VirtualSurfaceImageSource インスタンスを IInspectable または IUnknown にキャストし、QueryInterface を呼び出す必要があります。

Microsoft::WRL::ComPtr<IVirtualSurfaceImageSourceNative>	m_vsisNative;
// ...
IInspectable* vsisInspectable = (IInspectable*) reinterpret_cast<IInspectable*>(virtualSurfaceImageSource);
vsisInspectable->QueryInterface(__uuidof(IVirtualSurfaceImageSourceNative), (void **)&m_vsisNative)
	

要件

サポートされている最小のクライアント	Windows 8.1 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
サポートされている最小のサーバー	Windows Server 2012 R2 [デスクトップ アプリ |UWP アプリ]
対象プラットフォーム	Windows
ヘッダー	windows.ui.xaml.media.dxinterop.h

関連項目

DirectX と XAML の相互運用機能

ISurfaceImageSourceNative