DISCDLGSTRUCTA 構造体 (winnetwk.h)
DISCDLGSTRUCT 構造体は、WNetDisconnectDialog1 関数で使用されます。 構造体には、切断試行に必要な情報が含まれています。
構文
typedef struct _DISCDLGSTRUCTA {
DWORD cbStructure;
HWND hwndOwner;
LPSTR lpLocalName;
LPSTR lpRemoteName;
DWORD dwFlags;
} DISCDLGSTRUCTA, *LPDISCDLGSTRUCTA;
メンバー
cbStructure
型: DWORD
DISCDLGSTRUCT 構造体のサイズ (バイト単位)。 呼び出し元はこの値を指定する必要があります。
hwndOwner
型: HWND
ダイアログ ボックスの所有者ウィンドウへのハンドル。
lpLocalName
種類: LPTSTR
"F:" や "LPT1" など、ネットワーク リソースにリダイレクトされるローカル デバイス名を指定する NULL で終わる文字列へのポインター。
lpRemoteName
種類: LPTSTR
切断するネットワーク リソースの名前を指定する NULL で終わる文字列へのポインター。 lpLocalName メンバーが指定されている場合、このメンバーは NULL にすることができます。 lpLocalName を指定すると、lpLocalName からリダイレクトされたネットワーク リソースへの接続が切断されます。
dwFlags
型: DWORD
接続を記述するビット フラグのセット。 このメンバーには、次の値の組み合わせを指定できます。
注釈
注意
winnetwk.h ヘッダーは、DISCDLGSTRUCT をエイリアスとして定義します。このエイリアスは、UNICODE プリプロセッサ定数の定義に基づいて、この関数の ANSI または Unicode バージョンを自動的に選択します。 エンコードに依存しないエイリアスをエンコードニュートラルでないコードと組み合わせて使用すると、コンパイルまたはランタイム エラーが発生する不一致が発生する可能性があります。 詳細については、「 関数プロトタイプの規則」を参照してください。
要件
要件 | 値 |
---|---|
サポートされている最小のクライアント | Windows 2000 Professional [デスクトップ アプリのみ] |
サポートされている最小のサーバー | Windows 2000 Server [デスクトップ アプリのみ] |
Header | winnetwk.h |