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RAWHID 構造体 (winuser.h)

ヒューマン インターフェイス デバイス (HID) からの未加工の入力の形式について説明します。

構文

typedef struct tagRAWHID {
  DWORD dwSizeHid;
  DWORD dwCount;
  BYTE  bRawData[1];
} RAWHID, *PRAWHID, *LPRAWHID;

メンバー

dwSizeHid

型: DWORD

bRawData の各 HID 入力のサイズ (バイト単位)。

dwCount

型: DWORD

bRawData 内の HID 入力の数。

bRawData[1]

型: BYTE[1]

バイトの配列としての生の入力データ。

注釈

WM_INPUT は複数の入力を示すことができますが、すべての入力は同じ HID から取得されます。 bRawData 配列のサイズは dwSizeHid * dwCount です

詳細については、「 HID レポートの解釈」を参照してください。

要件

要件
サポートされている最小のクライアント Windows XP (デスクトップ アプリのみ)
サポートされている最小のサーバー Windows Server 2003 (デスクトップ アプリのみ)
Header winuser.h (Windows.h を含む)

関連項目

概念

RAWINPUT

未加工の入力

ヒューマン インターフェイス デバイス (HID) の概要

リファレンス

WM_INPUT

HID レポートを解釈する